患者さまからのよくある質問「子どもの矯正はいつから始める?
2024/05/09
こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます!
大町市のにこにこデンタルクリニックです🦷
今回は患者さまからの質問でも特に多い、子どもの矯正を始める時期についてご紹介します!
お子さまの歯並びが気になるけれど「そもそも矯正治療が必要なのか」、「始めるタイミングがよく分からない」という疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。
【子どもに多い不正咬合】
近年、食生活や生活習慣の変化などから不正咬合(歯並びや噛み合わせがよくない状態)をもつお子さまが増えているといわれています。日本人に最も多いと言われている叢生(歯列に凹凸が生じている歯並び)や出っ歯や受け口といった不正咬合は自然によくなることはなく、矯正治療でしか改善ができません。
【子どもの矯正は2種類】
子どもの矯正治療は大きく分けて2つに分類されています。
・Ⅰ期治療
乳歯から永久歯に生え変わるタイミングで行われる矯正治療を「Ⅰ期治療」といいます。生え変わりが始まる5歳ごろから11歳ごろまでが目安です。この時期に行う矯正治療は、顎の骨の成長を利用して歯が綺麗に生えそろうスペースを確保することを目的としています。
・Ⅱ期治療
永久歯への生え変わりが完了して以降に行われる矯正治療を「Ⅱ期治療」といいます。大人の矯正治療と治療内容はほぼ同じです。基本的にはⅠ期治療を終えたあとにⅡ期治療を行う流れになりますが、ごく稀にⅠ期治療のみで治療が完了するケースもあります。
【矯正治療はいつから始める?】
重度の受け口などは除き、基本的にはⅠ期治療は6~7歳ごろに開始するのがおすすめです。この年齢はちょうど上顎の前歯が乳歯から永久歯に生え変わる時期で、まだ顎の骨の成長を治療でコントロールできます。
【まとめ】
今回は、子どもの矯正治療はいつから始めるかについてご紹介しました。
お子さまの歯並びで少しでも気になることがあるようでしたら、早めに歯科医院で相談してもらうようにしましょう。
さらに、にこにこデンタルクリニックでは、一緒に働いてくれる歯科衛生士さん、歯科助手さんを随時募集しています。見学からでも大歓迎です。
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